渡島地方の松前神楽

平成18年 北斗市・矢不来天満宮例祭「七五三祓舞(しめはらいまい)」

今年の神社周りも、もうここで終了となるだろう。

今年最後の写真は、どうしようと考えるとある意味、七五三祓舞(しめはらいまい)で締めようと思う。なかなか撮影する際にも手強い舞の一つであるが、今年は結構いいのが撮れた。

この舞は、真剣を持ち四方の注連縄を切り払い清めるという舞であり、悪魔退散、千秋万才を祝福した斎主が舞う。切り落とされた扇は縁起物として貰えるが、少数しかないのでなかなか貰えない。

北斗市 矢不来天満宮 松前神楽 注連祓舞

★補足
注連祓舞(しめはらいまい)、〆引(しめひき)、七五三祓舞(しめはらいまい)とも云います。白扇を四方四隅中央を祓い、真剣を抜き天井に十文字の縄を張った注連縄を切り払い、悪魔退散、国土安穏、千秋万歳を祝して舞われる舞いです。

-渡島地方の松前神楽
-, ,