白老にあるアイヌ民族博物館で行なわれた、夏の夜のプログラム「ポロトコタンの夜」に行ってきた。
北海道の郷土文化を調べていると、どうしても先住民族であるアイヌ民族の芸能も取材しなければと考えたからだ。
「松前神楽」という軸からの派生には、北海道アイヌ民族の存在を知らなければならないと感じられた。
松前神楽は、アイヌ民族との戦いの結果確立された神楽であり、アイヌ民族と関連したの舞いも存在している。アイヌ民族の関わりを見ても取材したいと考えたからだ。当然、北海道=アイヌ民族ということは、歴史的に見ても避けては通れないと感じる。
ポロトコタンの夜
ネットで調べていると、夜のプログラムということで雰囲気が味わえる時に行けるのがいいだろうと考えて行くことに。
撮影には厳しかったが、いいイベントだった。今月はあと2回(8/11.8/12)行なわれる。
追記
この時は会場内が非常に暗く、当時のデジタルカメラの性能も悪いので、悪条件の中の撮影でした。
当時、白老町の施設で行われたイベントでした。
この写真は、輪になり踊る舞ですが、これ以外に他のアイヌ古式舞踊や、ムックリの演奏、鮭のことや神様のことを公演されておりました。素晴らしいイベントだったと感じられます。