公開したい写真が多いので、2回に分けて紹介したいので今回は、「その1」である。
いよいよ渡御祭の始まりである。今日はいにしえ街道を通るルートで、私個人的にも一番いいコースである。いにしえ街道には、山車(やま)がよく似合うのだ。車中泊の準備も揃い、じっくり撮影に入る事にした。
神社行列であるが、今年からは山車(やま)について行きたいと思う。毎年神社行列は同じで以前に説明をしているので、庶民の山車(やま)に関連した記事にこれからなると思われる。
猿田彦命(さるたひこのみこと)は、天孫降臨の際に道案内をしたということから、道の神、旅人の神とされるようになり、道祖神と同一視されたとの記述もあり、そのため全国各地で塞の神・道祖神が「猿田彦神」として祀られている。神様の先導をしていることで鼻が高いということらしい。「鼻長七咫、背長七尺」という記述から、天狗の原形とされる。よく「天狗さん」と呼ばれているが、「天狗」ではないということである。
ここの猿田彦は権限が強い方だ。流石に先月に見た、古平町の琴平神社ほどの強さではないのだが、本来猿田彦を行うということは誉れであり、尊敬されたり、羨ましがられるのだが、その意味をしらないとただの行列の先頭を歩く「天狗」になるのだ。もっと威張って歩いて欲しいものである。
猿田彦
神社行列
神輿
神社行列がいにしえ街道を行くと、祭り囃子コンクールが行われる。一生懸命練習した成果がここで審査される。少子化の影響で、小学生が数人しかいなくて困る所もあるようである。
楠公山(なんこうざん)
義公山(ぎこうざん)
譽山(ほまれやま)
聖武山(しょうむざん)
源氏山(げんじやま)
清正山(せいしょうざん)
正宗山(まさむねやま)
今年、先山車(さきやま)に決まった神功山(じんこうざん)
幸い、天候も良くいつもの天候が帰ってきたようだ。暑くなりそうである。明日の上町巡行よりも距離もないので、気持ち的に少し楽かなと感じる。ゆっくり進む山車(やま)の笛、太鼓を聴きながら共に巡行していた。
山車(やま)の子供達
山車(やま)の子供達
山車(やま)の子供達
山車(やま)の子供達
集合場所に到着する、松寳丸(まつほうまる)
その2では、いにしえ街道を行く山車(やま)や夜の宿入れの儀を公開したい。
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