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【お祝い】美瑛町・那智・美瑛火祭り30周年式典(平成30年)

2020年3月1日

2018年11月17日に取材

大変な所にお呼ばれしてしまいまして、折角のお誘いを断ることも出来ずに、有り難くお受けいたしました。

正直に基本私は、

「祭りを見させてもらっている記録係」

的な存在で、祭りを取材させてもらっております。そうであるべきだし、正直撮れないこともあります。毎回取材することに意義があり、それ以上に、毎年行われている祭りを行う方が一番大変だと感じております。
そのような方々に声をかけさせてもらい、いろいろとお話しをさせてもらい、傍観してカメラで部分を切り取りその祭りを表現したり記録したりとしております。

数年前から取材を重ねている「那智・美瑛火祭り」が、今年30年の節目ということで記念式典を行うというので、この式典に出席させてもらいました。
今年の「那智・美瑛火祭り」の写真を喜んでいただき、ましてや町外の人間でしかも祭りの関係者でもない私を招待していただけるのは、祭りを撮影している者にとっては、大変名誉なことだと思います。無理してでも行こうと決心しました。

30周年記念式典

式典には関係者を始め、ダイドードリンコ日本の祭りの関係者、テレビ制作の方々が見られます。
その中に、毎年撮影させてもらっているカメラマンですが、末席に座らせてもらいました。

平成30年 美瑛町 那智美瑛火祭り 30周年記念式典 次第

宮司の挨拶で、この祭りの起こりの説明を聞いて、新しい祭りが生まれ、30年も継続され今も行われているということは、素晴らしいことだと感じました。継続はチカラなり。人口減少などの問題もありますが、祭りを維持継続させている人々の姿はカッコいいですね。

祭りの勇壮な姿である「松明行列」を見ていても立派で、北海道で「火」を使った有名なお祭りに成長したと思います。まだまだ、この祭りの存在を知らない人も少なくないと感じております。

平成30年 美瑛町 那智美瑛火祭り 30周年記念式典 宮司挨拶

第30回を記念して製作された「那智・美瑛火祭り」の動画も会場で公開され、この30年の歴史と努力を感じられました。
美瑛町は「丘のまち」というイメージですが、「祭り」も熱いものがあります。

いままで取材した中でも新しい「祭り」ではありますが、北海道開拓の歴史である入植者との関係、故郷を離れて未開拓の土地を開拓していった人々との関係を見ても、結び付け方が素晴らしいと感じます。

委員長さんにプレゼントする30周年記念の写真をプレゼントするということで、私の写真を使っていただけることになり、写真にサインをさせていただき、委員長に渡されました。只々、一人のカメラマンであり、取材をさせてもらっている立場の者でありますが、初代実行委員長の計らいでこのような式典にも参加させていただき、写真を使用していただき感謝というか、人の繋がりに感謝であります。

これからも継続してほしいと感じます。出来る限り取材を続けていきたいと思います。

那智・美瑛火祭り30周年祭典 まとめ

この式典に向かう際前日に、とある場所で風景の写真を撮影中に車上荒らしに会い、自己処理と代車を借受けに地元に戻ることになり、式典に出席できるだろうかと少々焦りました。無事に出席出来て嬉しかったです。
直会にも呼んでいただき、本当に感謝しか出せない幸せな時間を過ごさせてもらいました。

災い転じて福となす

これからもこの祭りが続くことを願っております。

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