以前から来たかったこの紫燈大護摩火渡り修行。神社ではなく、お寺の修行として、護摩を焚き人々の願いを祈願する行事だと考えられます。
本州ではよく見られるお寺の祭りの光景ですが、北海道で行われるのは珍しいのではないだろうか?
神社でみそぎをするのは、木古内町の寒中みそぎですが、火渡りをするのはこの道南では聞いたことがなかったですね。勉強不足です・・・
毎年行なわれているらしいが、私の周りで誰も行って来たという話は聞いたことがなかったです。儀式とはいえこの日は風が強く、煽られた炎がカメラを構える場所まで熱気が顔に当たり炎の勢いを感じられました。
初めての取材でしたが、写真の手応えがあったです。このように全て上手くいくのは珍しいことです。
※補足(2017年4月)
ブログを手直ししており、文を追加しております。
写真で見ると、籠に入っているのはオシラ様ではないかと思います。当時は、撮影していて「何だろう?」と感じてはいましたが、ここ数年いろいろと取材を通して、そういう存在も気が付くことになりました。