2017年1月14日に取材
初日は、夜遅くまで取材を行いましたので、午後から取材に入ることにしました。引き続き、だいたい1時間おきに、水垢離(みずごり)が行われたようでした。この2日間にどれだけ水垢離(みずごり)をして水に慣れておくかで、最終日での海水沐浴を楽に迎えられるかということらしいです。
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【佐女川神社】寒中みそぎ祭二日目 昼の水垢離風景
昼間の温度マイナス3度です。
こういう状況下でも水垢離が行われています。だいたい1回水垢離をすると、桶に水が無くなるので、水が溜まるまで約40分くらいです。サイクル的には、毎年の状況によりますが、だいたい1時間ごとに水垢離が行われているようです。
夕方近くまで水垢離が行われています。この辺りから、行修者の顔つきも変わってくる頃かと思われます。
明日には、海水沐浴するので2日目の夜は遅くまで水垢離は行われないことが多いです。
【佐女川神社】寒中みそぎ祭二日目 公開水垢離
この時には、正装(ふんどし)で水垢離を行いました。常時、正装(ふんどし)ではありません。通常になると「パンツ」を履いて、水垢離を行います。
この日のクライマックス、午後6時過ぎから境内でイベントが行われます。みそぎ行列は、駅から出発し、神社まで練り歩きます。境内では、みそぎの舞の披露や、みそぎ太鼓の披露と、ステージで行われていきます。
行修者の水垢離には、見学者やカメラマンが並び、水垢離を待っております。この時には、「正装(ふんどし)」の姿になり、水垢離も行われます。
大勢の人たちに見守られながらの「水垢離(みずごり)」です。4人の行修者が1回ずつ、水垢離(みずごり)して階段を登り、拝殿を目指します。それを2回行い、3回目は自分で水垢離(みずごり)をします。だいたいがこの流れで、水垢離(みずごり)が行われています。
そして、最後に観客に向けて、水を掛けます。この時に水が掛かると、風邪を引かないということも云われております。この時水がかかるので、ご注意ください。カメラマンでしたら、たまったもんじゃありませんので、必死にカメラを隠しています。
深夜に向けて休む行修者
【佐女川神社】寒中みそぎ祭二日目 まとめ
明日に備えて、行修者は基本的にあまり水垢離をしませんが・・・そうでない時もあるという場合も多くあります。
2日目にOBの方が、激励に来て行修者を連れて水垢離(みずごり)に行くこともありますし、水垢離(みずごり)したいという地元の若人も来て、連れ出しに行修者が行くことは必死なので、休んだりそうでなかったりといろいろです。
明日は本番です。それまでの様子は、以前の記事に掲載されているので、ご参照下さい。
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