今年も、木古内町の佐女川神社の寒中みそぎを取材して来ました。
今年で取材も10年目を迎えて、何かしなければと思いつつ、来年にアクションを起こそうと画策しております。
企画的に「寒中みそぎ」の10年を通した作品展としようと思っております。行修者の厳しい水ごりの様子と、海中沐浴をどう表現するか・・・
考えるだけでイヤになってしまいます。今年からあまり撮っていない所中心に、撮影しようと気軽にしようと思いました。
初日、参籠報告祭には参加できませんでしたので、水ごり風景から取材に入りました。
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行修者は、初日に水ごりに慣れておかなければならないことを云われます。先輩は、後輩をならす為に外に連れ出して行きます。本殿内では、別当(4年目を迎える人)がの指示で全員で行くのか決めて、水ごりを行います。
行修者は、以下の4人です。
別当は、最後の年です。毎年見ておりますが、別当はそれなりの貫禄があります。
水ごりは、深夜まで行われ2日間(13・14日)行われます。15日は、海中沐浴する日です。
当日の佐女川神社の様子です。昔はこの川の水を使って水ごりしたようです。考えただけでも、凍えてしまいます。
本番の15日。神事が行われ、行修者はご神体を持ちみそぎ浜に向かいます。
ご神体を清める神事が行われます。ご神体を持って津軽海峡に入り、ご神体を清めます。
浜から上がり、この会場で水ごりをします。会場にいらっしゃった人に、水をかけて無病息災を祈ります。毎年かぶっております・・・
これが終わると休憩し神社に戻り、ご神体を戻して、寒中みそぎは終了です。この3日間は、彼らは神様の名前で呼ばれて生活をしています。最後の海中沐浴が終了し神事を終えれば、人に戻ります。
毎年取材しているので、マンネリになりがちな記事を今年は大きくざっくりと掲載してみました。
詳細に見たければ、過去の記事をご覧下さい。