先日、ある宮司さんからいただいた小冊子であるが、貴重な本であると読むにつれて感じられた。
2年程の取材では、まだとらえてない松前神楽があるようだ。様々な地方で行なわれた松前神楽のおおまかなルーツが少し理解できた。この小冊子の凄いのは、舞い方から神歌、立ち位置、楽曲の奏で方まで書かれている。幻の舞いもこの一冊で、復活できるようである。八乙女舞や、鬼形舞(きかたまい)なんて舞いもあるが、見たことがない。奥が深い・・・・・
補足
この本は、昭和39年に作られました。以前にも昭和11年にも発刊されました。
以後は、発刊されていません。
もう一つの虎の巻もあります。福島大神宮の「正統松前神楽」です。これは、今回紹介した本を補足するために作られたということを聞いたことがあります。