夕方、何気にテレビを見ていると、松前神楽のニュースが流れてきました。
遂に決まりました。
松前神楽が、
国の重要無形民族文化財に
と、文化庁の審議会で19日決定されましたとのニュースでした。3月に指定される見込みということです。
ここまでの道のりは険しく、本来ならばもっと早く指定されてもおかしくない案件だったと思われます。
歴史を紐解くと・・・・
それはおいおいと書いていこうと思います。
兎にも角にも、まずは、
おめでとうございます!
以前、NHKさんで流れた映像がありましたが、リンクが切れています。その記事のみを掲載しております。
道南の松前町などに伝わる「松前神楽」が、道内で2件目となる国の重要無形民俗文化財に指定されることになりました。
「松前神楽」は1674年(延宝2年)に松前藩の藩主が居城の福山城で初めて上演されたという記録が残っています。
松前町や函館市、小樽市など、北海道の日本海側に少しずつ形を変えて伝わり、現在は神職が神社の例祭や個人の住宅で厄よけや新築祝として演じているということです。
太鼓や龍笛などの演奏にのせ「採物舞」や「巫女舞」と呼ばれる舞など、多彩な種類があるのが特徴です。
文化庁の審議会は19日、「松前神楽」を東北地方の神楽との関連もうかがえ多くの種類の舞を伝承した珍しい神楽だとして、国の重要無形民俗文化財に指定するよう文部科学大臣に答申しました。
道内で国の重要無形民俗文化財に指定されるのは昭和59年の「アイヌ古式舞踊」以来、2件目です。
NHK NEWS WEB より引用
松前ブロック連合保存会
福島町松前神楽保存会
松前神楽小樽ブロック保存会
松前神楽函館連合保存会
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ここに、生前この活動に熱心だった、福島大神宮前宮司・常磐井武宮氏にこのお知らせを捧げます・・・