2016年9月10日(土)に取材
昨日の宵宮祭に引き続きに、本日から2日に渡り、行列に参加するということになりました。新たな視点を見つけられる様に、カメラを持ってのご奉仕ですが、あまり撮影は期待しないで下さい。ご奉仕優先で撮影しておりますので、ご勘弁下さい。
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【福島大神宮渡御祭】委嘱状と半纏
以前に、委嘱状が送られてきました。行列参加は初めてですが、このような文書をいただくのも初めてでした。
まず朝に神社に行くと、半纏を貸していただきました。このような半纏を着るのも初めてですので、記念に撮影しておきます。
所役が、「猿田彦命 御初穂箱リアカー付添」ということで、猿田彦の後ろのリアカーに付いて、御散供(おさご)を頂くことになりました。
【福島大神宮渡御祭】行列準備
私は半纏の着用ということで、他の着付けの必要な人は朝が早いです。先頭を進む、猿田彦の様子です。
今回、助勤でいらした神職さんは、先代宮司の頃にいらしていた方で久々に出会いました。共に田口さんと一緒に記念撮影。
【福島大神宮渡御祭】神社行列出発
出発式終了後、いよいよ行列の出発です。福島大神宮拝殿は高台になるので、行列が降りて来ます。このシーンは1回しかないので、押さえておきます。
今回は、猿田彦命の真後ろに付き御散供(おさご)をいただく役目ですので、その間は記録はありませんので、休憩の入った福島町役場で撮影しております。後ろに続く、四箇散米行列、奴行列へと続きます。
四箇散米行列
御神輿もトラックに載り、御神酒、御祝儀をいただくと神輿前にて口上を述べて納めます。
行列は各所に立ち止まり、休憩をとります。行く先々で、猿田彦との撮影会になりますね。福島町の猿田彦は、町民に人気がありますね。
行列は続きます。奴行列は、各所であるところを見ておりますが、ここの奴は系列はどこなのだろうと思います。
松前町には、「月島奴(つきしまやっこ)」という行列があります。最近見ていないのですが、福島町はこの系列なのでは?と感じます。(確証しておりません)
他の神社の奴行列は、北斗市の有川大神宮の「上磯奴(かみいそやっこ)」がベースになっているということも、何処となしに聞いたことがあります。
【福島大神宮渡御祭】初日の御旅所にて
行列は、夕方まで町内を練り歩きます。初日の終わりが、月崎神社到着まです。
【福島大神宮渡御祭初日】まとめ
福島町の渡御祭は、歩く距離もありますし、「見る人より参加する人が多い祭り」と町内の人がおっしゃる意味がよくわかります。
初日から行列に参加してみて、いままで写真を記録していました側ですが、祭りの行列を出すまでにいろいろとあるもんだなと思います。休憩する場所ひとつにも、いろいろと考えた上でのことや、行列進行の時間などの配分や管理といった所も、神社関係者の苦労無くしては、祭りは成立しませんね。
2日目へ続く・・・
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