江差町・姥神大神宮での宵宮祭は、初めて訪問させてもらいました。
宵宮祭の神事の後には、神楽舞が行われるということもあり、是非行こうと思っておりました。
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姥神大神宮 由緒
由緒は下記の通りです。
北海道神社庁ホームページより引用
江差町・姥神大神宮宵宮祭?が4日なの?
姥神大神宮といえば、「渡御祭」であるが、宵宮祭と本祭がありその後に有名な「渡御祭」があります。
渡御祭は、13台の山車(ヤマ)が出て、祭りを盛り上げます。渡御祭しか行ったことがないし、神楽も奉納されるといえば、行かない訳がないと感じておりました。地元の人は、渡御祭だけがお祭りと思ってはないだろうか?と思わせる人出ではあったが、本当の宵宮祭はおごそかに行われました。
宵宮祭では、神事が行われ、その後に神楽奉納と流れて行きます。
姥神大神宮宵宮祭 神楽舞
神楽舞は、四座行われました。通称:御幣舞、鈴上、番楽、獅子舞の奉納です。松前神楽の流れを汲む神楽舞です。
通称;御幣舞
通称:鈴上
通称:番楽を舞った人は、今年まで江差にいる高校生で厚沢部の人らしい。以前から見たことのある人で、以前獅子舞の荒々しい舞いを見せてくれた。
通称:番楽
かもめ島まつりでの厳島神社で奉納された獅子舞の舞い手さんは、現在高校生で中学からこの檜山で行われている神楽の笛を習いたく、姥神大神宮の門を叩いたということです。その番楽を披露した高校生に笛を習いたくて神社に行って、笛・舞いを習っているとのことです。
人に見せて感動して入門するケースが多いようです。担い手も一生懸命に見せることにより後継者がついてくる仕組みになっていると感じられた。
獅子舞
獅子舞
姥神大神宮宵宮祭 まとめ
宵宮祭終了後、直会に呼ばれて神楽のこと、姥神大神宮のことを教えてもらいました。4年ほど、姥神大神宮を取材してきたが直会に呼ばれて、様々な人にお会いできたことに感謝ですね。どうやらここの神楽舞、「松前神楽」とも関わりがないとは言い難いと感じております。渡御祭は、5日後の9日です。ふと神社を出ると、町内会では、笛や太鼓の練習をしている子供達が祭囃子の練習をしていて、なんとも祭の近さを感じずにはいられませんよね。
この祭囃子の音を聞きながら、姥神大神宮から家に戻るのも祭りが近いワクワク感が出てきますね。
渡御祭にもお世話になります。