道南の例祭が終了し松前神楽は見れなくなったと思いきや、後志・小樽・神恵内・寿都の松前神楽保存会の合同公演をやるという、このブログに情報をいただき取材させてもらうことにした。場所は、小樽市・小樽稲荷神社であり、今年の締めくくりに行くことにした。
どうやら、毎年行われている神楽公演会ということらしい。今年は、小樽が会場となったということらしい。来年は神恵内になるらしい。初めて小樽の松前神楽を見せてもらえるのはありがたい。今回から数回に渡り、写真を公開していきたい。
写真は、二羽散米舞(にわさごまい)と四ヵ散米舞(しかさごまい)。渡島でもブロックによる舞や楽の違いがあるが、小樽でも微妙な違いを見る事ができた。楽の方が、ほとんど同じである。舞い方は、多少異なるところがある。違う所は各土地の伝統でもあり、土地の伝承が見えて来るので個性であると考える。その土地に根付いた松前神楽であり、そこのオリジナルである。
四ヵ散米は、女の子4人で奏上された。とても可愛らしく行われた。
二羽散米舞(にわさごまい)小樽松前神楽保存会
四ヵ散米舞(しかさごまい)寿都松前神楽保存会