台風が北海道に接近して中、行なわれた松前神社での例大祭。昨夜の宵宮祭には台風が接近するとのことで、松前まで行くのを辞めた。
ここの神社の祭神は昨年も述べたが、松前氏の祖・武田信廣公(たけだのぶひろこう)であり松前神楽を語る中では、外せないお宮と考えてる。実際は松前藩第5代藩主・松前矩広(まつまえ のりひろ)頃に完成されたのが松前神楽であると言われています。福山城内にある神社であるので、昔に城内神楽として行なわれた今に見る事の出来る場所と考えている。
この鎮釜湯立神事も松前神楽の一つとされている。笹を釜に入れ、今年の吉凶を占う神事であり、行なわれる場所も異なる。ここで使用したお湯に日本酒を入れ、笹湯として参詣者等にふるまい、今年一年風邪を引かないとかのいわれもある。