秋の天気は変わり易く、昨日の宵宮祭は雨が降りました。明日の行列はどうなるものかと心配されました。
予報では朝には、雨が止む予報でした。予報通りになりました。
※「姥神大神宮渡御祭」の際、掲載が遅れましたのは、動画の処理でした。今回も撮影しておりますが、動画は後で公開したいと思います。
巫女さんの準備
行列出発までのひととき
福島大神宮 本殿
猿田彦の面を付ける
出発式
昨年同様に、奴行列、四箇散米行列も出るフル行列です。昨年も同様であり、私が福島町の神社行列を取材した頃は、行われていませんでした。神社のお祭りの日というのは、固定であり、平日でもその日程で行われるのが常です。お祭りの日は、そこの地に神様を迎えた日であり、誕生日のようなものであります。そう簡単に、誕生日を移動することはできないですが、渡御祭を土日に移動し、本当の誕生日であります本祭は、その日に行うというスタイルが多くなって来ました。その方が、祭りは必ず盛り上がっています。
さていよいよ出発になり、神社行列が大神宮の階段を降りて来ます。
猿田彦は、この高下駄で降りて来ました。両脇の袖引きが猿田彦に恥をかかせないように警護します。
巷では「天狗さん」と呼ばれていますが、猿田彦命(さるたひこのみこと)であり、神様の道先案内を命じられ、鼻が高いのです。どの神社行列にも猿田彦命(さるたひこのみこと)は出ていて、常に先頭に付き、神輿の行く先を案内しております。
猿田彦
猿田彦の後を進むのは、四箇散米行列(しかさごぎょうれつ)、奴行列と続きます。
四箇散米行列(しかさごぎょうれつ)
奴行列
神社行列
神社行列
神社行列
各町内会による、踊り山車(やま)です。
踊り山車
踊り山車
踊り山車
踊り山車
踊り山車
踊り山車
踊り山車
よさこいチーム
神輿が「ワッショイ」の掛け声と共に、宙にあがると見守る人も思わず手が上がります。
神輿
獅子は、行列を迎えた人を無病息災の為に噛んで行きます。
獅子
福島町の猿田彦は、ご祝儀をもらう所に向きます。お辞儀なんかしてはいけないのです。ご祝儀をもらいに行くのは、脇にいる袖引きの人です。神様の案内人ですから威風堂々としなければなりません。福島町の猿田彦の風習であります。
猿田彦
昼食の時に、猿田彦の足に異変がありました。午前の目的地少し前で、転んでしまい足を痛めたとのことでした。急遽、テーピングをして午後から高下駄ではなく、雪駄で渡御することになりました。
午後からの四箇散米行列の模様です。四箇散米を行う人は決まっていて、塩釜地区の人で構成されています。昔からの伝統であり、行列が塩釜地区に入ると、四箇散米行列は気合いが入ります。
四箇散米行列
塩釜神社
行列は、月崎神社に入ります。神輿はこの月崎神社にお泊まりし、次の日は月崎神社から出発となります。
月崎神社での神事
神事終了後、直会(なおらい)に入りました。参加させてもらいました。神社関係者には、顔と名前を覚えてもらってしまっていて、いろいろと声を掛けてもらいます。とても感謝であり、直会(なおらい)まで誘ってくれます。
この日は、いろいろとあり朝の2時まで飲んだり騒いでいました。大丈夫か・・・私・・・
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