厚沢部町は江差の隣町であり、農業の町である。じゃがいもが名物であり、この時期になるとあちらこちらで、じゃがいもの収穫が行われている。しばらく厚沢部町へは、取材に来ていなかった。なんとも日程が掴めないのである。頼みにしている、北海道神社庁に記載している所以外の日程は、地元に聞き込みしなければ情報が手に入らないのである。
美和八幡神社は、北海道神社庁に入っていないため、ネットからの情報がない。
美和八幡神社
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美和地区への入植者の歴史が古いようだ。安土桃山時代の天正年間(1573~1592)に定住した若狭出身の六右衛門、金蔵の二人と言われている。
集落で1つは、山車(やま)がある。山車(やま)の魂入れも行われた。
明日に山車(やま)が町の中を練り歩くようだ。
魂入れ
厚沢部の神社は、江差の姥神大神宮が兼務しているので、神楽は、檜山地方で行われている神楽である。
今回行われた神楽舞は、榊舞(さかきまい)、鈴上舞(すずあげまい)、跡祓(あとはらい)、獅子舞(ししまい)の4座が行われた。
榊舞(さかきまい)
鈴上舞(すずあげまい)
跡祓(あとはらい)
上2枚・獅子舞(ししまい)
この後に、この土地だけの「獅子舞」が行われた。目名権現獅子舞という美和だけに伝わる郷土芸能である。神楽も郷土芸能も見れる厚沢部町は、取材の効率もいい。この郷土芸能の詳細は、この次に紹介する。