昨年お世話になった神社で、今年は宵宮祭から松前神楽を見ようと足を運んで見ました。
上湯ノ川神社の場所と由緒は?
上湯ノ川稲荷神社は、トラピスチヌ修道院がある上湯ノ川町にあります。修道院をめがけて車でそうこうしていると、気を許してしまうと見逃してしまうほどの場所にあります。★地図は、下記にあります。
由緒は、下記の通り
明暦2年の創祀という。明治9年に村社に列せられ、同44年4月10日に同村の無格社大山祇神社を合祀した。昭和19年8月23日、神饌幣帛料供進神社に指定される。
合併により合祀された歴史をもつ御祭神
大山祇神社 大山祇神 明治44年4月10日合祀
北海道神社庁より引用
上湯ノ川神社宵宮祭での松前神楽
昨年訪問した際、「宵宮祭の方が数多く奏上する」ということを聞いていたので、今年は宵宮祭から取材に入り、行きたかったのが叶いました。
予想以上に多く奏上するので、びっくりしました。
お世話になっているので、氏子さんからも顔を覚えられており、撮影しやすい環境になってきました。有り難いことです。
宵宮で奏上された舞いは、榊舞(さかきまい)・福田舞(ふくだまい)・二羽散米舞(にわさごまい)・千歳(せんざい)・三番叟(さんばそう)・神遊舞(かんあそびまい)・山神舞(さんじんまい)・十二の手獅子舞・五方(じゅうにのてししまい・ごほう)の八座行われました。
写真は、三番叟(さんばそう)です。
三番叟(さんばそう)は、背が低く、顔が黒く、精力絶倫にして健康長寿、正道徳行の翁が、才智多い子孫に恵まれ自身もまた長寿であることを喜び舞う、家門の隆昌、子孫の繁栄を祝福した舞いです。
上湯ノ川稲荷神社・宵宮祭 まとめ
ここは神楽上手の神職さんもお仕事(助勤)として、お祭りをお手伝いにいらっしゃる場所だと認識しております。
足を運んで見て、松前神楽をごらんください。
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