昨年から取材させてもらっている、上ノ国八幡宮の宵宮祭であります。
渡御祭は、19日でありますが、神楽舞いを拝見しに来ました。
松前神楽の流れをくむ神楽で、非常によく似ております。どうようにして伝えられたのかは、まだ定かではありませんが、舞いの道具や、似た楽(音)の部分もあることから、そのように考えています。
上ノ国八幡宮
祝詞の前行われる、神楽太鼓であります。
舞いは行われません。笛・手拍子・太鼓のみであります。
神楽太鼓
行われた神楽舞いは、御幣舞(ごへいまい)、三番叟(さんばそう)、番楽(ばんがく)、獅子舞(ししまい)の4座であります。本日の楽人の3人(宮司も入れて)という少ない中、これだけ行うのは素晴らしいです。
宵宮祭、本祭には、例祭と神楽を行うという風習を守る姿勢が見られます。
御幣舞(ごへいまい)
三番叟(さんばそう)
番楽(ばんがく)
獅子舞(ししまい)
明日は、本殿拝観という日でありまして、これはチャンスだと思いまして、明日の本祭も来て神楽舞と本殿を拝見したいと思います。