北海道の祭り、民俗芸能・文化、風習、伝説などを巡礼日誌です。松前神楽の取材も継続していきます。

良き候北加伊道

【北海道今金町の祭り】今金八幡神社渡御祭(平成30年)午前のみ

2019年10月30日

2018年9月20日取材

今年は後にまた違う取材しようとしておりまして、午前中だけの取材になりました。それでもしばらく渡御祭を見ていないということもありまして、時間の許す限り見て行こうと思います。
昨夜から家に一旦戻り、仮眠してまたおおよそ2時間半くらいかけて、現地へ向かいました。発興祭には間に合いませんでしたが、出発より今年は渡御の最中の様子を記録して、次の現場へ向かおうと思いました。

神輿渡御

神輿渡御がスタートして、おおよそ30分以内に現場に到着して取材に入りました。神社行列が鳥居を抜けてきた所という所からです。
国道に出ての渡御をまずは、神社行列から撮影に入ります。

先頭、塩打ち、猿田彦と続きます。

この後ろに神輿が付きます。だいたい何処の祭りも行列の形態は同じ感じです。
秋の好天ですね。気持ちいいくらい天気が良くて、青空も抜けております。青い空に神輿の金色が冴えます!

神輿の後ろには、宮司が付いており、渡御の際には各家の人に挨拶したりとする光景をよく見ますね。その神社の宮司は、神輿の側を離れないのです。町の人と宮司が話し合う現場です。町内でありますからいつでも話していると思いますが、神職も装束を着て渡御しているとハレの祭りの日であれば、別人のようにも見えてきそうで、何気ない挨拶している光景をよく見ますが、町との関係が良く見えます。

山車・金龍山

山車は全部で3台練り歩くのですが、コースもそれぞれ回るようで、足取りがつきませんですので、1つの山車に付いて歩いた方が良いのかと
思い、この山車に付いて午前中について歩きました。

先頭が、派手な棒を笛の音とあわせて上下に振って進行します。和装で進行します姿は、今金町の祭りらしさを表していると思います。

行列はこれだけではありません。この山車の後ろには、舞台用の車両が控えており、ご祝儀をいただくところでは踊りの披露が行われます。
宵宮でも披露されましたが、子供たちがメインで踊りの師匠付きで街中を練り歩きながら踊りを披露します。

写真では伝わりにくいので、動画で公開しているのでそちらをご覧ください。

今金八幡神社渡御祭 まとめ

今年は次の取材のため、午前中だけですが本当ならば夜の方が賑やかで、宵宮でも行われた「けんか太鼓合戦」が行われます。町中が太鼓の音が響き合うような光景を以前にも見ていましたが、ここ数年見ておりませんでした。
来年また取材に入りたいと思いつつ、この日に行われるもう一つの取材先・江差町へ向かいます。

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