2018年8月5日に取材
以前に書いたブログ記事「江差町中歌町・蛭子山山車製作現場へ(平成30年)」の続きのような取材ですが、新しい山車(ヤマ)のお披露目会にお呼ばれして来ました。
新しくなった山車(ヤマ)おさらい
僅かばかりの寄付で恐縮でしたが、案内をいただきました。山車(ヤマ)の制作現場を見てから、4ヶ月程経ちましてお披露目されました。
変わったのは、山車(ヤマ)の本体というか土台です。人形や水引は以前の物です。昨年の下町巡行の際には、姥神町(うばがみちょう)から、水引「日本三景之図」を1日だけ借り受け地元である下町を巡行致しました。
中歌町となる前の町名は「九艘川町」と呼ばれて、現在の中歌町と姥神町が一緒の町内でした。
昭和十二年に町区域改正により、九艘川町から、中歌町、姥神町と2つの町名になりました。町名は2つになり、人形は中歌町、水引「日本三景之図」は姥神町豊年山へ受け継がれています。
特別に、下町巡行の際には姥神町から本来の水引「日本三景之図」を掲げての下町巡行となっておりました。
【蛭子山山車御披露目会】お清め・お披露目会
山車(ヤマ)を新しくというイベントを見るのは初めてです。あまりない光景ですが、貴重な会に呼ばれたことを有り難く感じます。
最初は、山車(ヤマ)のお清めを行いました。
【蛭子山山車御披露目会】会長の挨拶〜お清め
一生に一度あるかないこの事業は、貴重なことだなと思います。そう簡単に、山車(ヤマ)は改装したり、水引を新調したりとしないことを思うと、あと100年大丈夫なような山車(ヤマ)を作らなければならないと感じます。以前は確か、大正時代に作られた山車(ヤマ)だったらしいです。
御囃子も奏でられました。
宮司が、山車(ヤマ)の周辺にお神酒を落として祓い清めます。
【蛭子山山車御披露目会】新しい山車(ヤマ)
以前の記事にも書いたように、見せてもらった時から変更された所もあり、より巡行し易い環境に変わっていました。
やはり、現在の水引が寸法通りにおさまっているのは気持ちがいいですね。車輪は、以前の物を使用しているようです。
それ以外は、新しい山車(ヤマ)です。
【蛭子山山車御披露目会】山車会館へ
山車(ヤマ)会館へ、巡行しながら入ります。渡御祭まで数日ですが、山車(ヤマ)会館へおさめます。
【蛭子山山車御披露目会】まとめ
今年は新しい山車(ヤマ)での巡行です。蛭子さんもいつも以上にニッコリとして見えたのは、私だけではないと思います。
雨にだけ当たらないで欲しい渡御祭になって欲しいと思います。
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