厚沢部町の数社ある神社に唯一訪れる所です。
ここには、郷土芸能の鹿子舞(ししまい)があり、地区で伝承が行われておりました。現在行われているのは、下記の通りです。
富栄地区の「土橋鹿子舞」、上里地区「上俄虫鹿子舞」、滝野地区「安野呂鹿子舞」、当路地区「当路鹿子舞」の四カ所です。
いつも取材している富里地区には、鹿子舞の伝承はないのですが、この地には、山田致人という人が入植しております。
山田致人は、現在の厚沢部町字富里に入植した開拓功労者で、西洋式農業の導入、キリスト教の普及、病院や学校の設立に尽力した人物として知られています。
神楽舞
富里地区には、ご縁をいただきお世話になっております。宵宮祭の神楽舞を拝見しに伺いました。
神楽舞は、御幣舞、神子舞、天王遊舞、番楽、獅子舞の五座が行われました。
御幣舞
神子舞
神子舞
天王遊舞
番楽
獅子舞