北海道の祭り、郷土芸能・文化、風習、伝説などを巡礼日誌です。松前神楽の取材も継続していきます。

良き候北加伊道

江差町 姥神大神宮渡御祭 下町巡幸2011 その2

前回に引き続き、江差町姥神大神宮渡御祭の取材の続きです。
集合前に突然の雨が降り、今年も雨に当たるのかと思われましたが、キリッと晴れたり曇ったりを繰り返しのあいにくの天候でありました。祭り囃子コンクール終了後、また怪しい天候になり、ゲリラ豪雨がやってきました。

山車(やま)が神社前に集合し、祭り囃子コンクールも行われて、最中に神社行列が出発しましたが、ここまで動画を撮影すぎたので、一度バックアップに車に戻りました。バックアップ最中に、またゲリラ豪雨がやってきました。過ぎるまでの映像はありませんが、小降りになってから車から出て、旧中村家に向いました。
山車(やま)は、その中でも進行していて、止まっていません。


恩師の笛の音も今年も聞けました。

祭り人は、ご祝儀をもらうと休んで行くことを勧められます。その場がオアシスになります。御馳走を振舞ってくれます。誰でも受けられますが、声をかけられたら私も少し御馳走になります。この場でいろいろな事を聞く事ができます。江差の祭りの心が見えます。あくまでも謙虚に、御馳走になります。

巡幸のオアシス


船山車・松寳丸 今年は雨天のため帆が出ませんでした。


休憩中

今年は神社行列にあまり付きませんでした。主に山車(やま)メインに撮影しました。

笹山稲荷神社に神社行列が入り、旅所での神事が行われている少し前に追いつきました。

笹山稲荷神社にて

天気も雨の見込みが少なくなってきたと見えて、出発前にビニールや夜に向けての飾り付けが行われました。


夕方の巡幸に向けて準備

猿田彦も神社から下がって、行列の準備をします。

猿田彦


準備は続く


巡幸は進み、愛宕神社前にて

愛宕町で小休憩で、猿田彦と神社行列者のお宿であります。

宿に入る猿田彦

いよいよ、夕日が沈み祭りは盛り上がってまいります。
その3に続きます。

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