2年振りに撮影に行く、江差町の「かもめ島まつり」。
以前行った事があるので、午後から江差に向かいました。午前から午後のはじめは、注連縄(しめなわ)を作るだけの作業であります。そこは以前、取材しているのであえて午後から向かいました。丁度、瓶子岩(へいしいわ)に注連縄を飾る作業がメインなので、行くと注連縄作りの最終的な段階でした。
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【北海道の祭り】江差町・かもめ島まつり
江差町観光情報によると、
檜山道立自然公園のかもめ島を舞台に繰り広げられるかもめ島まつり。
祭りのメインは江差の海の男たちが一丸となって行う瓶子岩しめ縄かざりです。これは漁民の守り神、前浜に屹立する高さ10mもの奇岩・瓶子岩に、海上安全や大漁を祈願して真新しいしめ縄をかけかえるもの。漁民総出で約500キロものしめ縄をなえ、下帯ひとつの若い衆たちが祈りを込めてしめ縄をかけかえる様は勇壮そのものです。
しめ縄かざり終了後には、道指定無形文化財 松前神楽の流れをくむ江差神楽の奉納も行われ格調高き神事で締めくくられます。
ほかにも全道北前船競漕大会など、心弾む行事が盛りだくさんです。
天気はあいにくの曇天であったが、以前はピーカンだったのでフラットな光なので、それも良いかと思っていました。
約500キロの注連縄を作り、海上安全や大漁を祈願して、瓶子岩(へいしいわ)にかける神事が行われます。
瓶子岩(へいしいわ)に注連縄を飾る若い漁師の仕事だそうで、漁師さんがふんどし姿になり、瓶子岩に登り大きいしめ縄を新しいものに代えます。
昨年から始まったことであるが、船上で祭礼が始まり、神楽舞まで奉納されました。安定しない場所での祈祷と神楽舞ですが、遠くから見守ることができます。
かもめ島にある厳島神社で宵宮祭
この神事が終わると、かもめ島にある厳島神社の宵宮祭が行われました。そこでも神楽舞が奉納されました。やっぱり神楽は本殿で見るといい。
今回、アナウンスで、「道指定無形文化財 松前神楽の流れをくむ江差神楽の奉納も行われ格調高き神事が行われます」と言っていた。あまり知られていないこの檜山地方の神楽であるが、完全に松前神楽の流れをくんでいることは、八大龍王神八江聖団の春の例祭で見ること確認できました。
通称:御幣舞(ごへいまい)
通称:鈴上(すずあげ)
通称:番楽(ばんがく)
獅子舞
獅子舞は、松前神楽よりもテンポがいいので、獅子の荒々しさが表現されています。
厳島神社を兼務していているのは、姥神大神宮の宮司さんです。神楽舞を行う、楽人が増えていたようです。以前獅子舞を奉納していた子がいなくなっていたが、楽人が増えていることは何よりですね。このまま無事に、継承して欲しいと思います。
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