江差町・姥神大神宮渡御祭

江差町 姥神大神宮渡御祭 上町巡行 2010 その2

写真が多いので、今年は10.11日と2回に分けて紹介することになりました。
2日目夕方から取材再開します。小雨の降る中の巡行でありますが、まだ大降りになっていないし、持つだろうと考えて撮影開始です。
神社行列は、1時間あまり早く新地を出ることになりました。
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新地での猿田彦


神社にも到着が早くなりました。猿田彦が神社に入る神事です。
松明をで通り道を清めます。
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松明で道を清める
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猿田彦が神社に入る
猿田彦が神社に入ると、トラックに載せていた鳳輦(ほうれん)が降ろされてから、宿入れの儀の準備が準備がはじまります。
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宿入れの儀
2日目の宿入れの儀は、観客も少なくて見やすいと思いますが、行ったり来たりする回数も少なくなります。昨日の疲れもあり、早く休ませようとする神社関係者の気持ちであります。
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宿入れの儀
3基全て入ると、神輿関係者の胴上げが行われます。学生代表、神輿副頭取、神輿頭取と胴上げが行われて、無事に渡御が完了ということになります。これから還御式が行われます。
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学生胴上げ
神社での取材はここまでにして、新地に行き、山車(やま)の取材であります。新地という江差の繁華街で、13台の山車(やま)が立山にし、今日の大フィナーレを迎えます。駆けつけた頃は、まだ山車(やま)が、新地の中を巡行中でありましたが、私が山車(やま)を取材しているところに、小雨まで収まっていた天候が一転し、バケツをひっくり返したような雨が落ちてきました。まぁ、少し待てば止むかなと思われていましたが、雨足は悪くなるばかりでありました。
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段々大粒になってきてゲリラ豪雨に
山車(やま)に付いている人は、当然のように水もしたたる男女になりました。私も傘を持ち歩いていなかったので、雨宿りしながら自分の車まで戻り、着替えをして傘で新地に向いました。江差方面は、大雨注意報が出たらしく、その間際でした。
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どしゃ降りの中祭り囃子を続ける
当然のように、新地での集合は中止になり、各山車(やま)は、町内に帰ることになりました。ここで姥神大神宮渡御祭の終了になりました。帰る山車(やま)は、帰り山になり、それなりに盛り上がっていました。
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新地で解散になる山車(やま)
このような光景も記録しなければならないので、夢中に撮影しました。各町内の山車(やま)の皆様、大変お疲れさまでした。
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町内に戻る山車(やま)
通りがけに神社前による山車(やま)もあります。主に、下町の皆さんは神社に寄り、拝礼し町内に戻られました。
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神社を前にする山車(やま)
今回は、神社行列はこのゲリラ豪雨に会うことなく無事に戻られ、神事も終了しました。山車(やま)はこれから1番盛り上がるところを雨で流されました。
このような渡御祭は初めてでした。私もずぶ濡れになりました。蛭子山・笛吹き部長宅に行くと、皆様ずぶ濡れで洗濯機が回されていました。この晩から朝方に掛けて、風と雨とで大変で、国道も閉鎖され、札幌から手伝いで来ていた方々は、苦労されたと思われます。今年、盛り上げられなかったのを来年まで取っておきましょう。たぶん惜しむように各町内での直会は、遅くまで行われたことだと思われます。
結構なお祭りで・・・と言うより、結構な雨で・・・でしょうか?

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