江差町・姥神大神宮渡御祭 渡御祭(お祭り・行列風景)

江差町 姥神大神宮渡御祭 下町巡行(平成21年) その2

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切り声をする山車(ヤマ)

今回は、13台の山車(やま)の「切り声」を全て動画で収録しようと考えていた。切り声とは、網起こし音頭であり、江差の郷土芸能の沖揚げ音頭である。ヤマに奉賛する若者たちが、「切り声(網起こし音頭)」を掛けながら、曵綱を商店や関係者の家の中に入れ、繁昌と安泰を祝う仕来りである。13台全て切り声を持っているのか、というとそうではない。ある所と、無い所があるのだ。切り声をする山車(やま)は、

義公山(ぎこうざん)、豊年山(ほうねんやま)、豊栄山(ほうえいざん)、松寳丸(まつほうまる)、蛭子山(えびすやま)、楠公山(なんこうざん)、譽山(ほまれやま)、聖武山(しょうむざん)、源氏山(げんじやま)

の9つの山車(やま)で行われているようである。9日にも、魂入れに神社にやってきた3つの山車(やま)だけ収録に成功したので、残りは6つの山車(やま)である。関係者に聞き込みをし、なんとか収録した。この場をかりて、関係者に感謝申し上げます。
今後、このブログでも音声と映像を組み合わせして、公開していきたいと考えている。

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切り声をする蛭子山(えびすやま)

下町巡行は、江差のいのにしえ街道という道を通る。名の通りに昔風に再建築した民家や商店を通るので、各山車(やま)の笛、太鼓が響きながらゆっくり街道を歩くことができる日なのだ。時折、民家・商店から聞こえる「切り声」も一層、この祭りを盛り上げてくれる要素である。
山車(やま)が通り過ぎるて後ろ姿を見ると、なんとも言えない哀愁が感じられる。だんだん遠くなりつつある過ぎて行く山車(やま)の祭り囃子を聞きつつ、次の山車(やま)の祭り囃子が聞こえてくるのは、なんとも言えない。
 
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夕方になりこの日のメインは巡行が終わり、いにしえ街道を再び通り、姥神大神宮前に集結する。いにしえ街道をゆく山車(やま)の明かりが美しい。
 
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山車(やま)が集結すると、「宿入之儀(しゅくいれのぎ)」である。たいまつに火が点され、道をたいまつで清め、その後ろを神輿が後を続いてゆく。
3台の神輿を神社に入れる神事である。一度、神社を出た神様は神社になかなか戻りたくないので、最初の神輿は神社の本殿に入る手前で戻り本殿に神輿を入れない。これを6回繰り返すのだ。7回目でようやく本殿に入れて終了である。次の神輿は、5回目で本殿に入れる。3台目は、3回目で本殿に入れる。七・五・三で入れるというのは、神道でこの数字は縁起がいい数字というとこかららしい。
南北海道の神社に取材に行ったが、この風習を行っているのは姥神大神宮だけだろうと思われる。
 
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北海道,江差町,姥神大神宮渡御祭,山車,祭り,北海道遺産,下町巡幸,宿入れの儀宿入之儀(しゅくいれのぎ)神社に向かう神輿
 
宿入之儀(しゅくいれのぎ)が終了すると、切り声が行われる。今年は松寳丸(まつほうまる)の切り声だった。切り声を聞いていると、姥神大神宮渡御祭に来ていると感じられる。
 
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上2枚 切り声・松寳丸(まつほうまる)
 
切り声が終わると、山車(やま)が町内に帰って行く。
神社前では、宿入之儀(しゅくいれのぎ)の後始末が行われていた。
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明日は、上町巡業である。渡御する距離もこの日よりも距離があるもだ。
 
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