平成28年 福島町・福島大神宮本祭【松前神楽奉納】

2016年9月16日(金)に取材しました。

本年も宵宮祭、渡御祭、本祭まで、取材をさせてもらいました。
福島町内を隈無く歩き、祭りの風景、人との関わり等を勉強させてもらってきました。街の子として育った私の祭りという概念は、「夜店」というイメージでしたが、それは十数年前から「神楽」を通じて知ることになりました。もちろん、先代宮司、または近隣の神社の宮司さん、氏子さん共にお話させてもらいながら、知ることの出来ることは吸収してきました。

平成28年 福島大神宮 本祭 拝殿

本祭は、神社にとって一番重要な祭りです。本祭を見ることは、身がしまります。

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松前神楽奉納

神事が行われて、神楽奉納となります。
行われた神楽舞いは、祝詞舞、鈴上舞、山神舞、三番叟舞、十二の手獅子舞五方の五座が行われました。

幣帛舞(みてくらまい)、榊舞(さかきまい)、祝詞舞(のりとまい)とも云います。その神社の宮司が朝夕玉垣内に参進して、神域を祓い清め、神拝して御幣を奉るという、神職の神明奉仕の姿を表した舞いです。函館と近郊の町で行われる際には、松前神楽奉納となる時、斎主(その神社の宮司)が最初に舞われる舞いです。
平成28年 福島大神宮 本祭 松前神楽 祝詞舞 榊舞祝詞舞

鈴上げ(すずあげ)、神子舞(みこまい)、乙女舞(おとめまい)とも云います。天女の天降るさまを舞う神子(みこ)の祝福の舞いです。
平成28年 福島大神宮 本祭 松前神楽 鈴上舞 巫女舞鈴上舞

山神(さんじん)舞は、奥山の榊葉を持ち山神を表し、海鳥のしぐさを真似て山神にご覧になってもらい、おなぐさめ申し上げるというものです。
平成28年 福島大神宮 本祭 松前神楽 山神舞山神舞

三番叟(さんばそう)は、背が低く、顔が黒く、精力絶倫にして健康長寿、正道徳行の翁が、才智多い子孫に恵まれ自身もまた長寿であることを喜び舞う、家門の隆昌、子孫の繁栄を祝福した舞いです。
平成28年 福島大神宮 本祭 松前神楽 三番叟舞三番叟

十二の手獅子舞・五方(じゅうにのてししまい・ごほう)十二回手が変わるというので、十二の手獅子舞と云われています。一年十二ヶ月を形どり、獅子幕も十二反使用するを本格とするのであると云われています。五方とは、東西南北と正中(真ん中)を祓い固め蝦夷鎮定、国土安穏を祈る様を表しています。
平成28年 福島大神宮 本祭 松前神楽 十二の手獅子舞五方十二の手獅子舞・五方

行列に参加させてもらい、貴重な体験でした。参加だけでしたが、準備をされた関係者にも感謝です。私は行列についてご奉仕だけですから、こんなに楽なことはありません。
準備、本番、後片付けと行い、また来年の祭りが行われる。一度でも手を抜いたりすると、それが当たり前になり、昔の状況に戻せないということを他の神社で聞いたことがあります。辞めるのは簡単です。継続するのが難しいものということは、毎年の課題ですが、続けて行く努力は大事なことです。いつまでも楽しいく、力強い祭りであってほしいと思います。

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