伝統行事・神事

福島町 新春門祓い神事【平成28年度】

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連日の門祓いの取材に、ポッと1日の体を休ませる日(1月5日)があり、いつもならここで門祓いの取材を終了する所なんですが、今年は福島町の門祓いを取材します。
福島町の門祓いを取材したのは、平成25年以来行っていません。毎年行くのは、正直ツライ所なのです。何処も行く所の門祓いには、「神楽」が付き物です。福島大神宮の門祓いには、神楽は行われません。「神楽」を取材するのではなく、「風習」を取材するという名目では、毎年行くには身体的リスクが大きすぎるのです。門祓い神事というのは、基本的に例大祭などの町廻りと同じコースを回るのです。福島大神宮の渡御祭は2日間行われて、歩く距離もあるのです。この新春の門祓いは、2日間のコースを1日で歩く過酷な「寒修行」なのです。でも今年は、2日の白符大神宮の門祓いに都合で行けなかったのと、毎年取材に行けない所は、3年くらいに一度は取材をしようと思っていたところでしたので、今年は自分の「寒修行」という意味も含めて行く事にしました。

前書きが長くなりましたが寒修行をしに、福島大神宮へ行きました。
昨年は雨が降り、大変だったことを聞きます。この門祓い、10年くらい前にも取材しましたが、その時も大荒れの天気で門祓いを中止になり、一部の人だけで車を使用し周りました。

福島大神宮 新春門祓い 2016門祓い神事

門祓いには、獅子が付いて回ります。行列を出迎えた人、お米やご祝儀を持って出てきた人に、頭を噛んで厄を獅子に取ってもらうのです。幼児が頭を噛んでもらう時は、幼児には恐怖の獅子が近づくので泣いたり逃げたりする光景になり、それを笑みで見守る大人という光景になります。子供としては、迷惑なことですね。

福島大神宮 新春門祓い 2016 獅子人々の厄を食べる獅子

出迎える人が新年の挨拶をして行列を迎えます。
福島町ではこの門祓い行列が来ないと、「門松や注連縄(しめなわ)を下ろせない」という風習があります。たいていは、7日まで飾られ、自主的にどんと焼きに持って行くというのが普通です。神社行列が来ないと、注連縄が下ろせないのは福島町だけかもしれません。

福島大神宮 新春門祓い 2016 門祓いを待つ人

夕方までかかり、門祓いを終わります。
このような光景が無くなりつつある現在では、このような光景を見られるところがまだあるのです。近年は神楽を通じて「風習」というその地の約束事が面白くなりました。地域の宝物であると感じられので、些細な風習をカメラでおさめておこうと思います。

さて今年の新春門祓い取材も終了しました。
今年の1月は、取材が重なります。次は、福島町で行われる漁師さんのお祭り、通称「船魂さん」に行きます。

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