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福島町の松前神楽

平成25年 福島大神宮宵宮祭

投稿日:

2013年9月13日に取材しました。

毎年、お世話になっている福島大神宮。神楽を見るなら宵宮祭と決めている神社であります。
神社によって毎年同じ神楽舞いを奏上する所もあるが、福島大神宮の神楽舞は人数の問題もあるがそれなりに座数を行うように努力しているのが、見られます。少ない人数でも座数は他の神社の神楽舞の座数と変わらないというスタンスは、見ていて素晴らしいと感じます。福島町松前神楽保存会の人にお話しさせてもらうと、「今回は五座しかできません」と言われても、担い手の人数から考えても「五座(演目)、出来るだけいいじゃない」と感じ頭が下がります。大太鼓(又は小太鼓兼任)、笛、手拍子、舞手(1人ないし2人)を考えても、最低5人いないと神楽は出来ません。

福島町 福島大神宮宵宮祭 本殿福島大神宮本殿

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今回奏上された神楽舞いは、榊舞(さかきまい)、鈴上舞(すずあげまい)、福田舞(ふくだまい)、神遊舞(かんあそびまい)、八乙女舞(やおとめまい)、鬼形舞(きかたまい)、荒馬舞(あらうままい)、十二の手獅子舞・五方(じゅうにのてししまい・ごほう)の八座です。

注目すべき神楽舞いは、「鬼形舞(きかたまい)」である。神楽舞いの中でも絶滅危惧種と思っている神楽舞いです。松前式の鬼形舞(きかたまい)は、以前にこのブログでも紹介させてもらいました。松前式の鬼形舞(きかたまい)と福島式の鬼形舞(きかたまい)は、舞い方が異なるのです。前半は同じなのですが、後半が全く異なります。これを見ないわけにはいけません。

幣帛舞(みてくらまい)、榊舞(さかきまい)、祝詞舞(のりとまい)とも云います。
その神社の宮司が朝夕玉垣内に参進して、神域を祓い清め、神拝して御幣を奉るという、神職の神明奉仕の姿を表した舞いであります。函館と近郊の町で行われる際には、松前神楽奉納となる時、斎主(その神社の宮司)が最初に舞われる舞いです。

福島町 福島大神宮宵宮祭 榊舞榊舞(さかきまい)

鈴上げ(すずあげ)、神子舞(みこまい)、乙女舞(おとめまい)とも云います。
鈴と扇を持ち、松前神楽の中で最も優雅な舞いです。天女の天降るさまを舞う神子(みこ)の祝福の舞いです。

福島町 福島大神宮宵宮祭 松前神楽 鈴上舞鈴上舞(すずあげまい)

福田舞(ふくだまい)、跡祓舞(あとはらいまい)とも云います。跡祓舞(あとはらいまい)は、宵宮祭で獅子舞を行わない神社で、一番最後に行うことから跡祓(あとはらい)とも云います。四方の神々を拝し、祓い清めて干ばつ、暴水、火難の災いを除き、五穀豊穣を祈願する舞いです。

福島町 福島大神宮宵宮祭 松前神楽 福田舞福田舞(ふくだまい)

神遊舞(かんあそびまい)、天皇遊舞(てんのうあそびまい)とも云います。
二人の武人が弓矢を持ち、四方の悪魔を退散し、正しい心に返す意味の舞で、松前藩の威徳を内外に示し、蝦夷地鎮定、天下泰平を祈願した舞であります。この舞は、松前藩主6代矩広(のりひろ)公の作品だと伝えられています。

福島町 福島大神宮宵宮祭 松前神楽 神遊舞神遊舞(かんあそびまい)

八乙女舞(やおとめまい)は、女性二人が白衣、 緋袴、 千早を着し、 扇を持って舞います。 松前神楽は本来男性の舞で、 この舞は後代にいたって創造されたものと考えられます。

福島町 福島大神宮宵宮祭 松前神楽 八乙女舞八乙女舞(やおとめまい)

この神楽舞を待っていました。福島町の鬼形舞(きかたまい)を初めてこの目で見ます。誰もやりたがらないのも納得の神楽舞いです。前半は、全てうさぎ跳びなのです。体力のある楽人(現職・消防士さん)が入り、実現されました。
鬼形舞(きかたまい)は、赤熊毛しやが、 鬼狩衣、 白襷で、 背腰に扇一本を差し手拍子 (茶釜) を持ち、 二人で舞い蝦夷(アイヌ)の生活を表現しているといわれています。

福島町 福島大神宮宵宮祭 松前神楽 鬼形舞鬼形舞(きかたまい)

荒馬舞(あらうままい)、松前遊(まつまえあそび)、正前遊舞(しょうぜんあそびまい)とも云います。城内神楽の神楽修行の際に、たまたま藩主の機嫌が悪くこれを直さんと考え馬が好きな藩主の為に、馬術の様子を即興的に創り演舞したところ大変喜び、機嫌を直したと云います。

福島町 福島大神宮宵宮祭 松前神楽 荒馬舞荒馬舞(あらうままい)

十二の手獅子舞・五方(じゅうにのてししまい・ごほう)
十二回手が変わるというので、十二の手獅子舞と云われています。一年十二ヶ月を形どり、獅子幕も十二反使用するを本格とするのであると云われています。五方とは、東西南北と正中(真ん中)を祓い固め蝦夷鎮定、国土安穏を祈る様を表しています。

福島町 福島大神宮宵宮祭 松前神楽 十二の手獅子舞十二の手獅子舞・五方(じゅうにのてししまい・ごほう)

鬼形舞(きかたまい)が終わると「よーそろー」の掛け声も、普段行われない神楽舞いの為か多少大きく響きました。特別な神楽舞いに、見られた方は非常にラッキーです。
明日から渡御祭に入り、街を練り歩きます。今年は渡御祭を取材は、都合により出来ません。本祭の日の神楽を見させてもらうことになりました。

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