スポンサーリンク

福島町の松前神楽

福島町 宮歌八幡神社 門払い・本祭

投稿日:

福島町、宮歌地区にある宮歌八幡神社の取材をさせてもらう。
福島大神宮が兼務している神社の例祭を見たいと感じていたので、ここの宮歌八幡神社、吉岡八幡神社、月崎神社と取材させてもらうことになった。
miyauta09_01.jpg
宮歌八幡神社
宮歌八幡神社は、明暦元年(1655)知行主幕府旗本松前八左衛門泰広が 知行地の平安を祈り建立し、正八幡宮ともいわれ八左衛門使用の弓矢、連歌、くじ箱等が献納された。草創時の棟札が現在も残されており当初の別当は泉蔵坊でのち藤枝家が代々これを勤めた。その後元禄8年(1695)、寛延4年(1747)、安永4年(1775)と新社殿を造立している。この宮歌八幡社には近世初頭から明治にいたる宮歌村文書87点が保存されていて北海道内では1村古文書として貴重なものであると評価されている。
miyauta09_02.jpg
門払い出発
miyauta09_03.jpgmiyauta09_04.jpg
門払い出発
門払いでは、玄関先にまず塩を撒き、その後に御幣を振り、その後に獅子が玄関を清めるというケースで、各家を回るのだ。
miyauta09_05.jpg
獅子は家に向けて
↓「続き」をクリックすると続きます。


福島町の宮歌八幡神社で、行われる神楽は初めて見る。本殿は、外見を国道からでも見ることは出来たが、中まで見た事がなかった。歴史を感じる神社である。
門払いは、約90分くらいで終了し、本殿に戻り、本祭と流れる。
今回行われた神楽舞は、祝詞舞(のりとまい)、福田舞(ふくだまい)、山神(さんじん)、獅子舞・五方(ししまい・ごほう)の4座である。
祝詞舞(のりとまい)、弊帛舞(みてくらまい)、榊舞(さかきまい)ともいう。
その神社の宮司が朝夕玉垣内に参進して、神域を祓い清め、神拝して御幣を奉るという。神職の神明奉仕の姿を表した舞いである。函館と近郊の町で行われる際には、松前神楽奉納となる時、斎主(その神社の宮司)が最初に舞われる舞いである。
miyauta09_06.jpg
祝詞舞(のりとまい)
福田舞(ふくだまい)、跡祓舞(あとはらいまい)とも云う。跡祓舞(あとはらいまい)は、宵宮祭で獅子舞を行わない神社で、一番最後に行うことから跡祓(あとはらい)とも云う。四方の神々を拝し、祓い清めて干ばつ、暴水、火難の災いを除き、五穀豊穣を祈願する舞いである。
miyauta09_07.jpg
福田舞(ふくだまい)
奥山の榊葉を持ち山神を表し、海鳥のしぐさを真似て山神にご覧になってもらい、おなぐさめ申し上げるというもの。
miyauta09_08.jpg
山神(さんじん)
十二回手が変わるので、十二の手獅子舞と言われる云われている。1年十二ヶ月を形どり、獅子幕も十二反使用するを本格とするのである。
五方とは、東西南北と正中を祓い固め蝦夷鎮定、国土安穏を祈る様を表している。
miyauta09_09.jpg
十二の手 獅子舞・五方
毎回、福島町の松前神楽を拝見するのだが、どこか暖かく雰囲気もある神楽であると感じる。味のある神楽であるのだ。味のあるのは神楽を舞う人だったり、舞い方だったりでだいぶ力量の差を感じるのだが、福島町は観客もいいし、神楽に理解がある町なのだと感じる。
明日は、吉岡八幡神社を取材する。
松前町の熊野神社でも宵宮だと聞いたので、そちらにも行ってみようと思う。

スポンサーリンク

スポンサードリンク

スポンサードリンク




-福島町の松前神楽

Copyright© 良き候松前神楽 , 2018 All Rights Reserved Powered by STINGER.