福島町 吉岡八幡神社 門払い・本祭

昨日から福島町・松前町方面で取材をさせてもらっている。
今日は、福島町・吉岡八幡神社と松前町・熊野神社である。午前は門払いと本祭で、吉岡八幡神社、午後からは、松前町に行き熊野神社の夕祭を取材しようと思っている。
福島町・吉岡八幡神社は、寛永3年(1626)村中建立、元文4年(1739)松前藩主第11世邦広公再建しているが当初は笹井(常磐井)家の兼務でのち宮歌八幡神社の藤枝家の兼務となった。安永7年(1778)天明7年(1787)文化7年(1810)と再建されている。
と、北海道神社庁のホームページで由緒を見ると述べられている。
福島町は松前藩の直轄地であったせいか、藩主が神社を再建したりしているのがわかる。
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吉岡八幡神社
↓「続き」をクリックすると続きます。


昨日の宮歌八幡神社よりも門払いの範囲が広く、8時30分出発から午前中で終了した。
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門払い出発
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細かい所は、旗と御幣と塩打ちと笛だけが行く。
午後1時から本祭となる。
今回奉納された神楽は、祝詞舞(のりとまい)、福田舞(ふくだまい)、山神(さんじん)、獅子舞・五方(ししまい・ごほう)の4座が行われた。
祝詞舞(のりとまい)、弊帛舞(みてくらまい)、榊舞(さかきまい)ともいう。
その神社の宮司が朝夕玉垣内に参進して、神域を祓い清め、神拝して御幣を奉るという。神職の神明奉仕の姿を表した舞いである。函館と近郊の町で行われる際には、松前神楽奉納となる時、斎主(その神社の宮司)が最初に舞われる舞いである。
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祝詞舞(のりとまい)
福田舞(ふくだまい)、跡祓舞(あとはらいまい)とも云う。跡祓舞(あとはらいまい)は、宵宮祭で獅子舞を行わない神社で、一番最後に行うことから跡祓(あとはらい)とも云う。四方の神々を拝し、祓い清めて干ばつ、暴水、火難の災いを除き、五穀豊穣を祈願する舞いである。
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福田舞(ふくだまい)
奥山の榊葉を持ち山神を表し、海鳥のしぐさを真似て山神にご覧になってもらい、おなぐさめ申し上げるというもの。
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山神(さんじん)
十二回手が変わるので、十二の手獅子舞と言われる云われている。1年十二ヶ月を形どり、獅子幕も十二反使用するを本格とするのである。
五方とは、東西南北と正中を祓い固め蝦夷鎮定、国土安穏を祈る様を表している。
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十二の手獅子舞・五方(じゅうにのてししまい・ごほう)
社務所内を見ていると、以宮司であった人の写真を見つける。
名前は、相原末次郎、三影慶次郎とあり、昭和39年に発刊された「松前神楽」の本に名前や写真が掲載されていた名前であった。
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たびたびこのブログを見て頂いている方から、「どうしてこのようなことしているのか?」等の質問を受けるが、あくまでもその土地の町の記録であり記録しておいた方がいいと感じるし、「松前神楽」を撮りたくて取材しているし、手探りながらその土地で行われている松前神楽を実際に見て、思ったことを書いているのだ。松前神楽でもコンサートでも、「生」が一番いいのである。公式のブログでもないが、勝手ながら神楽舞の魅力を伝えられたらと思っている。一度でもお近くで行われるお祭りに足を運び、「松前神楽」を生で見て欲しいのである。
午後は、松前町に移動し、熊野神社の夕祭を取材する。

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コメント

  1. ジョリジョリーナ より:

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    私はこのブログで松前神楽をはじめて知り、北海道でも本州と同じように神祭りが盛んに行われている事を知って驚きました。北海道=明治以降開拓された土地=アイヌというイメージしか持っていなかった私には松前神楽の存在はとても新鮮なものでした。及川さんは松前神楽の魅力を世に知らせるという使命を持って今世函館に生を受け、そのために写真の腕を磨き、見事に天命を果たしている…と感じます。 遠くに住んでいて生で見る機会に恵まれなくともブログの文章と写真で松前神楽の事を知り、松前藩の人たちも遠く離れた地から日本の中央政府である幕府を支えていた、明治以前から北海道=日本だったのだと認識を改める事ができました。 このブログを通じて松前神楽をより深く理解していきたいと思います。取材等色々大変な事もあるかと思いますがこれからも頑張って下さい。

  2. Oikawa より:

    SECRET: 0
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    ジョリジョリーナさん
    コメントありがとうございます。初めて松前神楽を知っていただいたようで感謝申し上げます。ジョリジョリーナさんのコメントは、私にとっても、各地にある松前神楽の保存会にとっても嬉しいコメントです。もっと多くの人にこの「松前神楽」の存在を知って欲しいです。
    これからも、深く松前神楽を紹介していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

  3. お龍 より:

    SECRET: 0
    PASS: 2f7b52aacfbf6f44e13d27656ecb1f59
    及川さん、お久しぶりです。
    日々お疲れ様です。
    私は松前神楽の保存会の者です。ジョリジョリーナさんのコメントとても嬉しく思わず書き込みしてしまいました。
    一人でも多くの人に知ってもらい、神楽で道南全体を活性化出来たらいいなと思います。
    その為にも日々練習し、技術を磨いていきたいと思います。
    ジョリジョリーナさんのコメント励みになります!ありがとうございます!

  4. コメントありがとうございます より:

    SECRET: 0
    PASS: dca51a8dd29701d5048fb3b703c01c9f
    お龍さん
    お久しぶりでした。
    コメントのチカラって凄いですね。励みになりますよね。
    非公開のコメントでも幾つかこれに近いコメントもありまして、大変ありがたかったですよ。遠く故郷を思い、パソコンで検索してご覧いただいている方々も少なくないのです。
    ここでは公開しませんが、感謝であります。
    もっと多くの観客が、宵宮祭・本祭に足を運んでもらうようにいつも願っています。

  5. より:

    SECRET: 1
    PASS: dca51a8dd29701d5048fb3b703c01c9f
    はじめまして。このページを見て驚きました。
    私は相原末次郎の末裔、サチコと申します。末次郎は父の祖父にあたり、残念ながら私とは面識がありません。
    相原本家の長子である父は宮司を継ぐ事を嫌い、高校卒業後すぐに函館へ出て就職しました。従って、現在この社を
    誰が引き継いでいるのかがずっと謎でした(画像にある古びた境内にも見覚えがあります)。
    私自身、市役所の戸籍課に勤務していた経験があり、自分のルーツを探るべく福島町役場へ戸籍を調べにも行きました。
    函館にも相原氏の系譜が僅かながらありましたが、戸籍のベテランでも首をかしげるような不思議なものを発見し、
    未だに自分の祖先にまつわる不可解なミステリーは沢山あります。
    当時の家督制度や風習、時代背景全般から見ても不自然な事柄が多いのですが、家柄と先祖に対して深く追求するのは
    不躾だと考え、あえて詮索しないでおります。勿論気にはなりますが(笑)。
    ただ、眠らせていた相原の血筋と関係するこのページの資料は大変興味深く拝見させて頂きましたし、いつかまた
    自分の起源を探すきっかけがあった際、大いに役立つ事でしょう。
    相原の直系の人間として、ここに辿り着けたことに深く感謝致します。ありがとうございました。

  6. Oikawa より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ご覧頂いてありがとうございます。少々、驚きました。(嬉しい方の驚きです)
    このブログをやってて、良かったです。
    参考になっていただければ幸いです。これからもよろしくお願いします。